女子テニスのバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)は24日、シングルス2回戦が行われ、第4シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が予選勝者で世界ランク105位のV・アザレンカを6-4, 6-4のストレートで下し、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たすとともに、ツアー大会でマッチ通算300勝目を挙げた。
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24歳で世界ランク8位のシフィオンテクが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。2023年はベスト4に進出したが、棄権により敗退している。
今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の準決勝でA・サバレンカに6-7 (1-7), 6-4, 0-6のフルセットの熱戦の末に敗れ、大会4連覇を逃したシフィオンテクは、今大会から芝コートシーズンに臨んでいる。
今大会は上位4シードが1回戦が免除のため初戦となった2回戦の第1セット、シフィオンテクは第4ゲームでブレークを許したが、第7ゲームと第9ゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セット、シフィオンテクは第3ゲームでブレークに成功。続くゲームでブレークバックされるも、第7ゲームで2度目のブレークを奪い、1時間36分のストレート勝ちでベスト8進出を果たした。
シフィオンテクはこの日の勝利でツアー大会のシングルス通算300勝を記録した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載している。
「最初の数ゲームも本当に良いプレーができていたと思う。彼女(アザレンカ)からブレークするチャンスもあったが、それができなかった」
「少し集中力が欠けていたかもしれないが、自分のできることをやり続けようと思った。そして、最終的には素晴らしい試合になった」
「今年初めての芝での試合だった。こういう大会で1回戦が免除になるのは必ずしも良いことではない。今はできるだけ芝でプレーしたい。次のラウンドに進めて本当に嬉しい」
勝利したシフィオンテクは、準々決勝で第8シードのE・アレクサンドロワとワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク85位のM・サッカリ(ギリシャ)のどちらかと対戦する。
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