女子テニスのバート・ホンブルクオープン（ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500）は日本時間２４日（現地２３日）、シングルス１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク５６位の大坂なおみが予選勝者で同３９位のＯ・ダニロビッチ（セルビア）を7-6 (8-6), 7-6 (7-4)のストレートで下し初の初戦突破を果たすとともに、芝コートで今季初白星を挙げた。
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２７歳の大坂は前週のベルリン テニス オープン（ドイツ/ベルリン、芝、WTA500）から芝コートシーズンに臨んでいるが、同大会では１回戦でＬ・サムソノヴァに逆転で敗れ初戦敗退となった。
その大坂が３０日に開幕するウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）の前哨戦となるバート・ホンブルクオープンに出場するのは今回が初となる。
２４歳のダニロビッチとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、大坂は１度のブレークポイントを逃したが、自身も相手にブレークは許さず、このセットはタイブレークに突入。大坂はこのタイブレークをものにし先行する。
続く第２セットも両者ともに相手にブレークを与えずキープを続ける拮抗した展開となり、再びタイブレークにもつれこむ。大坂はこのタイブレークも獲得し接戦を制した。
勝利した大坂は２回戦で第５シードのE・ナバロ（アメリカ）と対戦する。ナバロは１回戦で世界ランク２６位のＭ・コスチュク（ウクライナ）を下しての勝ち上がり。
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