女子テニス協会のWTAは29日に公式サイトを更新し、世界ランク49位の大坂なおみとトマシュ・ビクトロフスキ氏との間でコーチ契約のトライアル期間を開始したと報じた。
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27歳の大坂は28日に自身のXにて「ありがとうパトリック 。 あなたから学ぶのは本当に素晴らしい経験でした。最高の幸運を祈っています。あなたは私が今まで会った中で最もクールな人の1人で、きっとまた会えると確信しています」と投稿し、昨年9月から指導を受けていたパトリック・ムラトグルー氏とのコーチ関係を解消したと報告。ムラトグルー氏も自身のインスタグラムで「信頼と共に歩んだ道のり、共に築いたものに感謝している。これからもずっと応援している」とコメントした。
そんな中、WTAは29日に公式サイトを更新し、大坂が新たにビクトロフスキ氏をコーチに招へいし、トライアル契約を結んだと報じた。
ビクトロフスキ氏はこれまで元世界ランク2位A・ラドワンスカ(ポーランド)や、現在世界ランク3位のI・シフィオンテク(ポーランド)といったトップ選手を指導し、ランキング上昇に大きく貢献した実績を持つコーチである。
ビクトロフスキ氏とのトライアル契約のもと、大坂は日本時間29日(現地28日)に行われたナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)1回戦では予選勝者で世界ランク515位のA・アルセノー(カナダ)をストレートで下し、順調なスタートを切った。
新たな体制で臨む大坂の今後の動向に注目が集まっている。
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