男子テニスで世界ランク5位のT・フリッツ(アメリカ)は26日に自身のXを更新し、SNS上で嘲笑されたことに苦言を呈した。
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27歳のフリッツは現在、レクサス・イーストボーン・オープン(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に第1シードとして出場中。25日に開始した2回戦では、期待の若手として注目を集めている18歳で世界ランク57位のJ・フォンセカ(ブラジル)と顔を合わせた。試合は1セットオールとなったところで日没により翌日に順延となると、26日にフリッツがファイナルセットを制し6-3, 6-7 (5-7), 7-5のフルセットで勝利した。
試合後、男子プロテニス協会のATPが運営するTennis TVは、公式インスタグラムにこの試合のハイライトを投稿。しかし、このハイライトに投稿されたマッチポイントを除く6本のポイントのうち、フリッツが獲得したポイントは2本だけだった。この投稿にフリッツは自身のアカウントで「これは80%フォンセカのハイライトだ。たぶん、半分くらいは僕がポイントを取ったんだけどな」とコメントした。
するとこのコメントに対し「泣くなよ」などとSNS上でフリッツを嘲笑する投稿が相次いだ。これを受けフリッツはXで「ユーモアのセンスが全くなくて、何でも真剣に受け止める人がいるなんておかしい。これは面白くするつもりだったのに、ちょっと落ち着けって感じ」とコメントした。
なお、フリッツは2回戦と同日に行われた準々決勝で世界ランク46位のM・ギロン(アメリカ)を7-5, 4-6, 7-5のフルセットで下し4強入り。この試合でフリッツが見せたスーパープレーがTennis TVのインスタグラムにアップされると、フリッツは「みんな、ハイライトができたよ」と投稿した。
>>【動画】「ハイライトができたよ」とフリッツが投稿したスーパープレー<<
なお、フリッツは27日に行われた準決勝で第6シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)にも6-3, 3-6, 6-1のフルセットで勝利し、決勝進出を果たている。
フリッツは決勝で、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク149位のJ・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する、ブルックスビーは準決勝で第4シードのU・アンベール(フランス)を下しての勝ち上がり。
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