吉本菜月 完勝で2週連続V

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(左から)吉本菜月、宮本愛弓
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女子テニスの大東建託オープン supported by Square Plus(日本/札幌、ハード、ITF)は29日、シングルス決勝が行われ、世界ランク1220位の吉本菜月が第5シードの宮本愛弓に6-1, 6-0のストレートで完勝し、ITFの大会では2大会連続3度目のタイトルを獲得した。

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同大会は、日本女子テニス界のさらなる発展への貢献と、様々な活動を通じてすべての人々の「夢を叶える」姿を後押しする団体「Square Plus」が主催する国際大会。

同団体は日本女子テニスの一時代を築いた選手たちが集合し、ジュニア、そして日本女子を世界レベルへと押し上げることを目的としている。

代表理事は杉山愛中村藍子森上亜希子の3名。さらに理事には浅越しのぶ小畑沙織神尾米土居美咲、長塚京子、森田あゆみが名を連ねている。

今大会のトーナメントディレクターは札幌市出身の小畑が務めており、北海道札幌市の平岸庭球場にて23日から29日にかけて本戦が行われた。

この日行われた決勝では22歳の吉本が24歳で世界ランク811位の宮本に対してわずか1ゲームしか与えず、1時間1分で勝利。ITFの大会では2大会連続3度目のタイトルを獲得した。

【吉本菜月コメント】

「今日は体の痛みもありましたが、ここで勝って次に弾みをつけたい思いがあり、むしろ楽しみというポジティブな気持ちで臨めました。相手の宮本さんはスライスを多く使ったり、ネットへ出てきたりと色々してきましたが、もっと試合をしていたいという思いで戦えました」

「初めて2週最後まで残って試合をしましたが、最後までちゃんと動けて、しかも優勝でき、今まで味わったことのない嬉しさです。大学を卒業をしてプロになりますが、2年以内にグランドスラム出場を目指しているので、ここでの優勝は絶対と思っていました。これからはよりレベルの高い大会に出場して、グランドスラム出場を目指します」


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(2025年6月29日17時16分)
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