女子テニスのレクサス・イーストボーン・オープン(イギリス/イーストボーン、芝、WTA250)は28日、シングルス決勝が行われ、世界ランク51位のM・ジョイント(オーストラリア)が予選勝者で同74位のA・イーラ(フィリピン)を6-4, 1-6, 7-6 (12-10)のフルセットの激闘の末に下し、19歳にしてツアー大会で2度目の優勝を飾った。ファイナルセットのタイブレークでジョイントは4度のチャンピオンシップを凌いだ。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<
>>【動画】優勝トロフィーを掲げるジョイント<<
>>大坂 なおみvsギブソン 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみ、内島 萌夏、伊藤 あおいら ウィンブルドン組合せ<<
19歳のジョイントは同大会初出場。
今大会は1回戦で世界ランク59位のO・ジャバー(チュニジア)、2回戦で第7シードのE・ラドゥカヌ(イギリス)、準々決勝で同69位のA・ブリンコワ、準決勝で同53位のA・パブリュチェンコワを下して決勝進出を果たした。
一方、20歳のイーラは準決勝で予選勝者で世界ランク111位のV・グラチェワ(フランス)を下しての勝ち上がり。
決勝戦の第1セット、ジョイントは両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。
しかし、第2セットに入るとジョイントはサービスキープに苦しみ、3度のブレークを許して1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、両者2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入する。ジョイントはタイブレークで相手のチャンピオンシップポイントを4度セーブし、2度目のチャンピオンシップポイントでバックハンドのウィナーを決め2時間26分の激闘の末に同大会初優勝を果たした。
先月開催されたプリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/ラバト、レッドクレー、WTA250)で単複同時にツアー初タイトルを獲得する快挙を成し遂げていたジョイントは、今大会で早くもシングルスで2度目の優勝を飾った。
・アルカラス、シナーへ「君と歴史作る」
・錦織 圭 ウィンブルドン欠場
・ジャパンOP 一部無観客開催に波紋
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング