男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は28日、シングルス決勝が行われ、第4シードのT・フリークスポール(オランダ)が世界ランク83位のC・ムーテ(フランス)を7-5, 7-6 (7-3)で下し、全試合ストレート勝ちで初優勝を飾るとともに、ツアー大会で約2年ぶり3度目のタイトルを獲得した。
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28歳で世界ランク34位のフリークスポールは同大会3年ぶり2度目の出場。初出場となった2022年はベスト8となっていた。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク95位のE・クイン(アメリカ)、準々決勝で第6シードのG・ディアロ(カナダ)、準決勝で第2シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)をいずれもストレート下し決勝進出を果たした。
一方、26歳のムーテは準決勝で第3シードのA・ミケルセン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
決勝戦の第1セット、両者サービスキープが続き6-5で迎えた第12ゲームでフリークスポールはブレークに成功し先行する。
続く第2セット、両者ブレークのチャンスを活かせずタイブレークに突入すると、フリークスポールは3度のミニブレークを果たし、1時間56分のストレート勝ちで優勝を果たした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフリークスポールのコメントを掲載している。
「とても暑かった。緊張すると、実際の2倍暑く感じるんだ」
「タイブレークでのサーブは素晴らしかったと思う。試合を通してずっと良いサーブだった」
「彼(ムーテ)は僕に本当に難しい試合をさせた。決勝戦は簡単じゃないけど、勝てて嬉しい」
フリークスポールは、2023年6月のリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)以来、約
2年ぶり3度目のツアータイトル獲得となった。
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