女子テニスのバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)は28日、シングルス決勝が行われ、第1シードのJ・ペグラ(アメリカ)が第4シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を6-4, 7-5のストレートで下し初優勝を飾るとともに、今季3度目のタイトル獲得を果たした。
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31歳で世界ランク3位のペグラは、同大会4年ぶり2度目の出場。2021年は2回戦で敗退していた。
ペグラは今大会、初戦の2回戦で世界ランク78位のK・シニアコバ(チェコ)、準々決勝で第5シードのE・ナバロ(アメリカ)、準決勝で同30位のL・ノスコバ(チェコ)を下し決勝進出を果たした。
一方、24歳で世界ランク8位のシフィオンテクは、準決勝で第2シードのJ・パオリーニ(イタリア)を下して決勝に駒を進めた。
決勝戦の第1セット、ペグラは第7ゲームで3度目のブレークポイントを活かしブレークに成功し先行する。
続く第2セット、両者ともに安定したプレーでサービスキープを続けたなか迎えた終盤の第11ゲームで、ペグラはこのセット初のブレークに成功し、1時間46分で初優勝を果たした。
ペグラはこれがキャリアでシングルス9度目のタイトル獲得。今季は3月のATXオープン(アメリカ/オースティン、ハード、WTA250)、4月のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)に続き、全てのサーフェスを制しての3度目の優勝となった。
一方、敗れたシフィオンテクは準優勝となり試合後には悔し涙を流した。シフィオンテクは昨年の全仏オープン(フランス/パリ、クレー、グランドスラム)で優勝したのを最後に1年以上タイトルから遠ざかっている。
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