テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間1日(現地6月30日)、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク138位のF・フォニーニ(イタリア)を7-5, 6-7 (5-7), 7-5, 2-6, 6-1のフルセットの死闘の末に下し、5年連続5度目の初戦突破を果たした。
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22歳のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2023年と2024年に、いずれも決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り2連覇を達成しており、今大会では3連覇を狙っている。
38歳で今季での引退を示唆しているフォニーニとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、アルカラスは終盤の第11ゲームでブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、アルカラスは両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークをフォニーニにものにされ1セットオールに追いつかれる。
続く第3セットは、両者2度ずつブレークを奪い合ったなかで、アルカラスが第12ゲームで3度目のブレークに成功し、セットカウント2-1とする。
勝負を決めたいアルカラスだったが、第4セットは第4ゲームからフォニーニに5ゲーム連取を許し、2セットオールとなる。
迎えたファイナルセット、アルカラスは第2ゲームでブレークポイントを握ると、最後はネット際での接近戦を制し先にブレークを果たす。アルカラスはさらに第4ゲームでもブレークを奪い、4時間半を超える死闘の末に辛くも勝利し2回戦に駒を進めた。
勝利したアルカラスは2回戦で予選勝者で世界ランク733位のO・ターベット(イギリス)と対戦する。ターベットは1回戦で予選勝者で同503位のL・リーディ(スイス)を下しての勝ち上がり。
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