全豪OP初Vへ 完勝で6年連続3回戦進出

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１６日、女子シングルス２回戦が行われ、第２シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が世界ランク４９位のＲ・スラムコワ（スロバキア）を6-0, 6-2のストレートで破り、６年連続６度目の３回戦進出を果たした。

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全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で４度、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で１度の計５度四大大会を制している世界ランク２位のシフィオンテク。全豪オープンにおいては２０２２年に記録したベスト４が最高成績で、昨年は３回戦で敗れている。

昨シーズン終盤からは以前大坂なおみのコーチを務めていたウィム・フィセッテをコーチとして招へいし、新シーズンへと臨んだ。今大会は１回戦で世界ランク５０位のＫ・シニアコバ（チェコ）をストレートで下して初戦突破を決めている。

２回戦の第１セット、シフィオンテクは３度のブレークに成功するなどスラムコワに１度もサービスゲームをキープさせない完璧なプレーを見せると、サービスゲームでは１度もブレークポイントを与えることなく先行する。

第２セットでも主導権を離さなかったシフィオンテクは第５ゲームから３ゲームを連取し１時間ちょうどで勝利。３回戦進出を決めた。

大会初制覇を目指すシフィオンテクは３回戦で世界ランク３５位のＡ・アニシモワ（アメリカ）と同６１位のＥ・ラドゥカヌ（イギリス）のどちらかと対戦する。

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