ベルダスコ 5ヵ月ぶりツアー本戦へ

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ベルダスコ(画像は昨年11月)
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男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は6日、シングルス予選決勝が行われ、予選第1シードのF・ベルダスコ(スペイン)が世界ランク228位のM・クルーガー(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで破り、昨年9月以来となるツアー本戦の出場権を手にした。

39歳のベルダスコはツアー通算7勝をあげ、世界ランクは2009年に記録した7位が最高順位。近年は負傷の影響や、昨年11月に受けたアンチドーピングプログラム違反による出場停止などもありツアー本戦から遠のいていた。

2試合に勝利すると本戦に出場することのできる今大会、世界ランク118位のベルダスコは1回戦で同288位のE・ズー(アメリカ)を逆転で下し決勝に駒を進めていた。

予選決勝、ベルダスコはファーストサービスの入る確率で78パーセントを記録。クルーガーに3度のブレークを許したものの、リターンゲームでは5度のブレークに成功し、1時間41分で快勝した。

昨年9月のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)以来となるツアー本戦入りとなったベルダスコ。1回戦では世界ランク59位のM・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。

また、今大会には日本勢として、世界ランク107位のダニエル太郎がシングルスに、マクラクラン勉がダブルス第4シードとしてA・ヨランソン(スウェーデン)(スウェーデン)とのペアで出場する。

ダラス・オープンの第1シードはT・フリッツ(アメリカ)、第2シードはF・ティアフォー(アメリカ)、第3シードはD・シャポバロフ(カナダ)、第4シードはM・キツマノビッチ(セルビア)、第5シードはJ・イズナー(アメリカ)、第6シードはJ・J・ウルフ(アメリカ)、第7シードはM・ギロン(アメリカ)、第8シードはA・マナリノ(フランス)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦から登場する。




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(2023年2月7日9時14分)
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