女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第1シードのA・サバレンカが第31シードのS・ケニン(アメリカ)を3-6, 6-3, 6-3の熱戦の末に逆転で破り、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。
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27歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続7度目。昨年は準優勝を飾った。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク34位のA・ポタポヴァに6-2, 6-2のストレートで快勝し3回戦へ駒を進めた。
一方、26歳で世界ランク31位のケニンは初戦の2回戦で同52位のA・パブリュチェンコワを6-3, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
3回戦の第1セット、サバレンカは1度ブレークを奪うも、サービス時のポイント獲得率が50パーセントに留まりサービスゲームに苦戦。3度のブレークを許して先行される。
それでも第2セットでサバレンカは、4本のダブルフォルトを犯したケニンから3度のブレークに成功しこのセットを取り返す。
ファイナルセットに入ってもサバレンカの勢いは衰えず、第2ゲームで8度に及ぶデュースを制しブレークに成功。直後のサービスゲームをラブゲームで落としたサバレンカだったが、第6ゲームで再びブレークを奪い、最後はケニンのリターンがアウトとなって2時間13分の熱戦を制した。
女子テニス協会のWTAの公式サイトにはサバレンカのコメントが掲載されている。
「本当に厳しい試合だった。彼女(ケニン)は第1セットで素晴らしいテニスをしていた。素晴らしい戦いで、この試合に勝てて本当に嬉しい」
勝利したサバレンカは4回戦で世界ランク27位のM・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。コスチュクは3回戦で第24シードのL・フェルナンデス(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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