国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル 負傷の鼻「まだ痛い」

ラファエル・ナダル
負傷し横たわるナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランク60位のF・フォニーニ(イタリア)を2-6,6-4,6-2,6-1の逆転で破り、2019年以来3年ぶり14度目の3回戦進出を果たした。試合後には第4セット途中で鼻を負傷し流血するアクシデントについて「まだ少し痛い」と語った。

>>メドベージェフ、ナダルら全米OP男子 組合せ<<

>>セリーナ、シフィオンテクら全米OP女子 組合せ<<

過去2010年・2013年・2017年・2019年の計4度優勝を飾っており、今大会は優勝した2019年以来の参戦となる36歳のナダル。1回戦では世界ランク198位のR・ヒジカタ(オーストラリア)(オーストラリア)を4-6, 6-2, 6-3, 6-3の逆転で下して初戦突破を決めた。

この試合、ナダルは35歳のフォニーニに対し、ストローク戦でミスを重ね第2ゲームで先にブレークを許す苦しい立ち上がりに。その後もフォニーニに強烈なフォアハンドのダウンザラインを決められるなど挽回できずに中盤へ。第7ゲームでもピンチを招くと、最後はダブルフォルトを犯し2度目のブレークを奪われた。直後の第8ゲームではブレークチャンスを握るがこれを決め切れずにキープされ、第1セットを落とす。

第2セットでは第5ゲームまで両者1度もサービスゲームのキープができず、ナダルの2-3とシーソーゲームに。しかし、第8・第10ゲームと最終的に4度のブレークに成功したナダルがセットカウント1-1に追いついた。

第3セットでは3度のブレークに成功したナダルがブレークを1度に抑えセットカウント2-1と逆転。勝利に王手をかけると、第4セット前にフォニーニは足の治療を行った。

第4セット、第2ゲームで先にブレークを奪ったナダル。第4ゲームのファーストポイントでは、ナダルがバックハンドを打った際にバランスを崩し、1度地面に当たり跳ね返ったラケットがナダルの顔面に直撃するアクシデントが発生。鼻の一部分から出血しメディカルタイムアウトを取得する。アクシデントが起きたものの、ナダルは集中力を切らすことなく、フォニーニにブレークバックを許さず勝利。2時間42分で3回戦進出を決めた。

試合後の記者会見でナダルはラケットが鼻に当たるアクシデントを振り返り自身初の経験だったと語った。

「正直に、まだ少し痛いよ。でも勝てたから良いね。ひどいスタートから一転してハッピーだ。試合前の感触は良かったから、どうしてあんなにひどいスタートを切ってしまったのかまだ理解できていない。でも、そうだね、こういうことは時々起こる。それを受け入れて前に進むことが必要なんだ。僕はそうしてきた。ファビオ(フォニーニ)がいくつかミスをしたのが幸いして、僕はいくつかのボールを入れることができたし、試合は明らかにうまく、いいプレーで終えることができた」

「ただ、鼻は強い衝撃を受けただけなんだ。最初のうちは折れたかと思った。とても痛かったからね。英語でどう言えばいいのかわからないけど、頭の感覚が少し失われた。世界と少し離れてしまったということだ」

また、この試合では第2セット途中までリードを許し、敗北が近づいていたことにも言及。その状態のときに自身がどのような心持ちでプレーしているか明かした。

「テニスは瞬間が大事なんだ。このゲームで最も重要なことは、自分のプレーが悪いとき、あるいは相手があまりにも良いプレーをしているときスコアにこだわり過ぎないこと。そして、自分がとてもいいプレーをしているときはアドバンテージを作ることだ」

「適切な瞬間に、適切なことが起こるようにすること。今日の僕はしばらくそれができていなかった。それから、競争し始めたと思う。それが1セット半の間、僕が求めていたことなんだ。それまではいつもと違って競り合えていなかった」

「でも、ポジティブに考えてそこに留まった。ポジティブでいられたんだ。たとえ災難に見舞われたとしても、あまりイライラすることはなかった。ただ状況を受け入れて、自分が優秀だと思わないように、多くの失敗を受け入れすぎないように、謙虚でいられたことが勝因だ」

3回戦では世界ランク91位のR・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは2回戦で第32シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。

同日には第3シードのC・アルカラス(スペイン)、第7シードのC・ノリー(イギリス)、第9シードのA・ルブレフ、第11シードのJ・シナー(イタリア)、第14シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第15シードのM・チリッチ(クロアチア)らが3回戦へ駒を進めた。

[PR]全米オープンテニス
8/29(月)~9/12(月)
WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信
第5日は引退示唆 S.ウイリアムズが3回戦に登場!

9/19(月)~「東レ パン パシフィック オープンテニス」、10/3(月)~「楽天ジャパンオープンテニス」も連日生中継&ライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・男女の賞金格差 19歳が疑問
・錦織 サンディエゴOP出場を発表
・東レPPO 3年ぶり開催を発表

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年9月2日14時50分)

その他のニュース

10月14日

齋藤/川口組 日本勢対決制し初戦突破 (13時03分)

記録的Vで世界ランク164人ごぼう抜き (11時02分)

杉山愛 元女王エナンと練習 (9時52分)

小堀/清水組 第1シード撃破し初戦突破 (8時48分)

【告知】柴原瑛菜vsブズコバ (7時48分)

10月13日

望月慎太郎 トップ100入りお預け (20時22分)

内島萌夏 逆転負けでジャパンOP敗退 (18時53分)

園部八奏、大坂に「リベンジしたい」 (17時28分)

大坂なおみ 園部八奏の良さ語る (16時39分)

【1ポイント速報】ジャパンOP 日本勢1回戦 (16時00分)

大坂なおみ 9年ぶりジャパンOP初戦突破 (15時11分)

【1ポイント速報】大坂なおみvs園部八奏 (13時56分)

大坂なおみ 日本勢トップ維持 (13時34分)

日比野菜緒 ジャパンOP初戦敗退 (13時34分)

10月12日

世界3位 熱戦制しツアー11度目V (21時26分)

史上最低ランクでマスターズ制覇 (19時57分)

【後編】日本女子が世界で戦うには? (19時00分)

大坂なおみ 園部八奏を初めて知る (17時09分)

大坂なおみ ジャパンOP初戦は園部八奏 (14時31分)

ジャパンオープン2025 女子 詳細【賞金・出場選手・日程・ドロー】 (13時36分)

田口涼太郎が全日本初V (13時00分)

無敗の世界1位撃破し決勝進出 (9時54分)

珍事 マスターズ決勝でいとこ対決 (8時52分)

【動画】杉山愛 元世界1位エナンとの練習公開 (0時00分)

10月11日

田口涼太郎と市川泰誠が全日本決勝へ (21時41分)

世界204位がジョコ撃破の大金星 (20時28分)

ジョコ 世界204位に敗れる大波乱 (19時31分)

望月慎太郎 完敗で決勝逃す (18時52分)

【前編】東レPPO「四大大会より難しい」 (17時10分)

岡村恭香 全日本初V「夢の中」 (15時47分)

岡村恭香が全日本選手権初V (12時51分)

フェデラー 俳優とテニス 逆転勝ち (10時46分)

メド 世界7位破り6年ぶり4強 (7時30分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!