男子テニスのオエイラス・オープン５（ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー）は１２日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク１７０位のトゥロター・ジェームズが同２５１位のＳ・Ｇ・ワイエンブルフ（フランス）を6-4, 6-4のストレートで下し初戦突破を果たすとともに、クレーでは今季初白星をあげた。
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２５歳のトゥロターは３月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権（アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250）で今季クレー初戦を迎えたが、予選１回戦でＣ・デノリー（フランス）に逆転で敗れた。
そのトゥロターは同大会初出場。
２１歳のワイエンブルフとの顔合わせとなった１回戦、トゥロターは６度のブレークポイントを握られるも１度のブレーキに抑え、リターンゲームでは７本のダブルフォルトを犯したワイエンブルフから３度のブレークに成功。１時間２５分で勝利を収め、クレーでは今季初白星をあげた。
勝利したトゥロターは２回戦で第８シードのＲ・ブルチャガ（アルゼンチン）と対戦する。ブルチャガは１回戦で世界ランク１７７位のＪ・マッケイブ（オーストラリア）をストレートで下しての勝ち上がり。
また、１２日に行われた１回戦には世界ランク１５５位の望月慎太郎が出場し同２８６位のＧ・Ａ・オリヴィエリ（アルゼンチン）と対戦したが、望月は自身から6-2, 6-7 (6-8), 0-3の時点で棄権を表明し、初戦敗退となった。
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