女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は日本時間11日(現地10日)、シングルス3回戦が行われ、世界ランク48位の大坂なおみが同53位のM・ブズコバ(チェコ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。大坂はこれでマッチ8連勝を記録した。
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両者はこれまでに2度対戦しており、いずれも大坂が勝利している。
27歳の大坂は先月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)で初戦敗退となったものの、前週のサン・マロ・オープン35(フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125)では公式戦で約4年3ヵ月ぶりの優勝を飾るとともに、2023年7月の出産後初となるタイトルを獲得した。
その大坂が同大会に出場するのは2年連続6度目。最高成績は2019年のベスト8となっている。今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク177位のS・エラーニ(イタリア)にストレートで快勝し初戦を突破。2回戦ではラッキールーザーで本戦入りした同87位のV・ゴルビッチ(スイス)を2-6, 7-5, 6-1の逆転で下し、2年連続3度目の3回戦進出を果たした。
一方、26歳のブズコバは2回戦で第18シードのB・ハダッド=マイア(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
なおこの試合の勝者は4回戦で第5シードのM・キーズ(アメリカ)と世界ランク42位のP・スターンズ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
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