ジョコとマレー、コーチ関係終了

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(左から)ジョコビッチとマレー
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男子テニスで世界ランク6位のN・ジョコビッチ(セルビア)は13日に自身のSNSを更新し、元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)とのコーチ関係の終了を発表した。

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37歳のジョコビッチは昨年の11月に自身のSNSで、昨年8月のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)で現役を引退したマレーのコーチ就任を発表した。

ジョコビッチはマレーとともに臨んだ1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強入りしたものの、脚の負傷により準決勝を途中棄権。その後2月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)で約1ヵ月ぶりに復帰したが、初戦敗退となっていた。

その後、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では初戦敗退。それでもマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では準優勝を飾った。

クレーコートシーズンに入ってからはまだ白星を挙げられていないジョコビッチは今回、マレーとのコーチ関係を解消する決断をし、感謝の言葉を述べた。

「アンディ(マレー)、この6ヵ月間、コート内外での懸命な努力、楽しい時間、そしてサポートをありがとう。一緒に友情を深めることができて本当に嬉しかった」

元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)とともに「BIG4」と呼ばれたジョコビッチとマレーによる夢のタッグは約半年で幕を閉じた。

ジョコビッチは今後、18日に開幕するゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)にワイルドカード(主催者推薦)で出場する予定となっている。


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(2025年5月13日19時07分)
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