男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、第10シードのD・メドベージェフがラッキールーザーで本戦入りした世界ランク91位のC・ノリー(イギリス)を6-4, 6-2のストレートで破り、3年連続3度目の初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみvsブズコバ 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみ、サバレンカら BNLイタリア国際組合せ<<
>>シナー、ズべレフら BNLイタリア国際組合せ<<
29歳のメドベージェフが同大会に出場するのは3年連続5度目。2023年には決勝でH・ルーネ(デンマーク)をストレートで破り、20度目のツアータイトル獲得を果たすとともに、クレーコート大会で初優勝を飾った。
今大会はシード選手が1回戦免除のため、メドベージェフはこれが初戦となった。
一方、29歳で元世界ランク8位のノリーは今大会の予選決勝で敗れたもののラッキルーザーで本戦入りを果たし、1回戦で世界ランク81位のC・オコネル(オーストラリア)をストレートで下して2回戦へ駒を進めた。
両者はこれまでに3度対戦しており、メドベージェフが3戦全勝している。
この試合、メドベージェフは持ち前の粘り強いプレーでノリーから28本のアンフォーストエラーを引き出すことに成功。リターンゲームでは14度のブレークポイントを握り、4度のブレークを奪って終始主導権を握る。迎えたマッチポイントではこの試合4本目のサービスエースを決め1時間32分で勝利を収めた。
勝利したメドベージェフは3回戦で第24シードのA・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。ポピリンは2回戦で予選勝者で世界ランク139位のC・タベルネル(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証
・錦織 圭 アジア勢初の450勝達成
・西岡 良仁「バカみたい」不満吐露
・ジョコ「プレー続ける理由は…」
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング