男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのJ・シナー(イタリア)が第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-1, 6-4のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たすとともに「ATPマスターズ1000」においてマッチ21連勝を飾った。
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24歳で世界ランク2位のシナーは、先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で連続優勝を果たし、通称サンシャインダブルを達成。その勢いのまま今大会を迎えると、第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、世界ランク34位のU・アンベール(フランス)らを破り、4強入りした。
一方のズベレフは準々決勝で世界ランク40位で19歳のJ・フォンセカ(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
準決勝、シナーは世界ランク3位のズベレフ相手に完璧なプレーを見せる。ファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得すると、ズベレフにブレークポイントを1度も与えないプレーを見せる。リターンゲームでは4度のブレークチャンスをすべて決め切る決定力を発揮し、1時間22分で快勝した。
シナーはBNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンに続き、今季「ATPマスターズ1000」3大会連続で決勝に進出。シーズン最初のATPマスターズ3つですべて決勝に駒を進めるのは2006年のR・フェデラー(スイス)、2011年のR・ナダル(スペイン)、2015年のN・ジョコビッチ(セルビア)に続き史上4人目の快挙となった。
決勝では世界ランク23位のV・バチェロット(モナコ)を下した第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは大会2連覇を狙っている。また、決勝でシナーが勝利すれば、翌週の世界ランク更新で世界1位奪還が確定。シナーにとっては大会初制覇と世界1位が、アルカラスにとっては大会2連覇と世界1位防衛のかかったビッグマッチとなった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。
「とても嬉しい。クレーコートでの自分のプレーを検証するためにここに来たのだけど、決勝に進出できたことは僕にとって大きな意味がある。もちろん、試合も日によって状況は異なるが、今日のパフォーマンスにはとても満足している。最初から非常に安定したプレーができたね。序盤でブレークを奪えると試合の流れが変わるから、とても嬉しい。決勝ではどうなるか楽しみだ」
「決勝では失うものは何もない。ここに来て決勝に進出できたこと自体が大きい意味があるから、もちろん明日の最終日、できる限り全力を尽くすつもり。今は休息をとることが最も重要だ。自分としては良いプレーができたし、明日は厳しい試合になるだろう」
今シーズン初のシナーとアルカラスの激突となる決勝戦は、日本時間12日22時以降に開始予定。
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