シャポ 接戦の末に初戦敗退

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ウィンブルドンでのデニス・シャポバロフ
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男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は3日、シングルス2回戦が行われ、第6シードのD・シャポバロフ(カナダ)はワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク99位のJ・J・ウルフ(アメリカ)に2-6, 7-6 (7-5), 3-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。

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先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2回戦敗退となっていた世界ランク22位のシャポバロフ。今大会はそれ以来のツアー大会となった。

シード勢は1回戦免除のため初戦となったこの試合の第1セット、シャポバロフは第1ゲームでブレークを許す。第4ゲームでは3度のブレークチャンスを掴むも活かせず、第5ゲームでもブレークを奪われて先行される。

続く第2セットでは互いに2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。2度のミニブレークを奪ってセットカウント1-1に追いつく。

迎えたファイナルセット、第2ゲームでブレークを許し序盤で3ゲームを連取されたシャポバロフ。その後はブレークチャンスを1度も掴めず、2時間17分で力尽きた。

勝利したウルフは3回戦で第9シードのH・ルーネと対戦する。ルーネは2回戦で世界ランク112位のB・ペール(フランス)を6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのT・フリッツ(アメリカ)、世界ランク54位のS・コルダ(アメリカ)、同96位の西岡良仁らが16強に駒を進めている。




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(2022年8月4日9時08分)
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