男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク83位の
西岡良仁が同144位のT・アトマネ(フランス)を7-6 (7-5),4-6,6-3のフルセットで破り、初戦突破。
錦織圭に次ぐ日本人男子史上2人目となるツアーでのハードコートマッチ100勝を達成した。
>>ダニエル、西岡らダラスOP組合せ<<>>西岡 ダラスOP1回戦 1ポイント速報<<当初は世界ランク97位の
P・マルティネス(スペイン)と対戦予定だった西岡だが、試合開始直前にマルティネスが棄権しアトマネが本戦入りとなった。
試合は第1セット第1ゲームで西岡が幸先よくブレークに成功。しかし、第6ゲームではロングラリー後のポイント間にタオル掛け用のイスに腰掛けるなど疲労の色を見せると、同ゲームでブレークバックを許してしまう。その後は互いにサービスゲームをキープしてタイブレークへ。タイブレークでは1ポイント目にミニブレークに成功した西岡だったが、その後はミニブレークの奪い合いとなり6-5に。最後はタイブレーク3度目のミニブレークとなるセットポイントを獲得し、1時間のセットをものにした。
第2セット、第5ゲームで強烈なウィナーを決められブレークを許した西岡はその後も挽回できずにセットカウント1-1に追いつかれる。ファイナルセットでは第4ゲームで3度目のブレークチャンスをものにし先にブレークに成功。しかし、直後の第5ゲームでは積極的にネットへ出てくるアトマネに対し対応できずブレークバックを許す。
それでも西岡は第8ゲームで15-40とブレークチャンスを握ると、最後はラリーを制してこのセット2度目のブレークを奪いゲームカウント5-3とリード。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームをラブゲームでキープし2時間26分の熱戦を取り切った。
錦織の287勝に次ぐツアーでのハードコートマッチ100勝を達成した西岡は2回戦で第4シードの
A・マナリノ(フランス)と対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のためマナリノはこの試合が初戦となる。
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