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悪夢の15分乗り越え逆転勝ちで8強

ドミニク・ティーム
8強入りを果たしたティーム
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は2日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク116位のD・ティーム(オーストリア)が同53位のジャン・ジジェン(中国)を1-6, 6-3, 6-2の逆転で破り、2年連続6度目のベスト8進出を果たした。

>>【マッチポイント動画】ティームが逆転勝ちで母国8強<<

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2019年の同大会で優勝を飾っている元世界ランク3位のティーム。今大会は1回戦で予選から出場している世界ランク135位のF・バグニス(アルゼンチン)を7-6 (7-3), 7-6 (8-6)のストレートで下し初戦を突破した。

この試合、最初の15分はティームにとって苦しい時間帯となる。第2・第4ゲームとたて続けにブレークを許すなどミスを連発。ジャンの放つスピードのあるショットに対応できずわずか23分で第1セットを落としてしまう。しかし、第2セット以降はコートのコンディションに慣れ、ファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。ジャンに1度もブレークチャンスを与えることなく試合を制圧した。

リターンゲームでは3度のブレークに成功。最後はラリー戦を制し、1時間42分の逆転勝ちの末に両手を突き上げた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティームのコメントが掲載されている。

「第1セットは、昨夜とはまったく違うコンディションで、とてもタフだった。15度ほど気温が上がったように感じたし、ボールのバウンドもまったく違っていたんだ。何が起こっているのかわからなかったし、彼(ジャン)のプレーはとても速く感じたよ」

「第1セットのことは忘れて、ゼロから試合を始めようとしたんだ。第2セットの出だしはかなり良かったし、それが今日の好転につながった。彼のプレーはとても速く、とてもフラットで、僕がアグレッシブに攻めないと第1セットのように追い込まれてしまう。だから、もっと攻撃的にプレーして彼にもっとミスをさせようとしたんだ。第2セットと第3セットでは、それがうまくいったよ」

母国オーストリアで8強入りしたティームは準々決勝で世界ランク67位のA・リンデルクネシュ(フランス)と対戦する。リンデルクネシュは2回戦で第2シードのY・ハンフマン(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)、第3シードのP・カチーン(アルゼンチン)、第5シードのL・ジェレ(セルビア)らがベスト8へ駒を進めている。

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