8月28日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は19日に出場予定選手(エントリーリスト)を公開。負傷などにより6ヵ月以上戦線を離れた選手に対する救済措置「プロテクトランキング」を使用し出場する選手が
錦織圭を含め9名となった。
33歳の錦織は現在世界ランク438位だが、プロテクトランキングを使い同48位として参戦。そのほかでは2014年の全米オープン決勝で錦織を下し優勝を飾った
M・チリッチ(クロアチア)や、元世界ランク3位で錦織らと同世代である
M・ラオニッチ(カナダ)もこの制度を使い出場する。
全米オープンでは負傷で長期離脱を経験した実績のある選手たちとシード勢が1回戦で対戦する状況が多くみられるかもしれない。
【全米オープン2023にプロテクトランキングを使用し出場する選手たち】
※エントリーリスト掲載順
M・チリッチ
R・オペルカ(アメリカ)M・ラオニッチ
G・モンフィス(フランス)L・ハリス(南アフリカ)錦織圭
H・デリエン(ボリビア)G・ペラ(アルゼンチン)J・ヴェセリ(チェコ)
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