男子テニスで世界ランク４３８位の錦織圭は１８日にツイッターを更新。２４日に開幕を迎えるアトランタ・オープン（アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250）にプロテクトランキング（負傷などによる長期離脱選手の救済措置）を使用して同４８位としての出場を予定しており「復帰後初めてのツアー。楽しみです」とつづっている。

元世界ランク４位で３３歳の錦織は昨年１月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱。しかし、約１年８ヵ月ぶりの復帰戦となった先月のカリビアン・オープン（プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー）では５試合に勝利し、復帰大会で優勝を飾った。

その後、復帰２大会目となった今月のクランブルック・テニス・クラシック（アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー）では２回戦敗退。前週のシカゴ・チャレンジャー（アメリカ/シカゴ、ハード、ATPチャレンジャー）では準々決勝で敗れている。

そして１週間の準備期間を経て錦織はアトランタ・オープンで、２０２１年１０月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）以来 約１年９カ月ぶりのツアー復帰を果たすこととなる。

錦織はツイッターで「金曜日にアトランタ・オープンに行くのが楽しみです！復帰後初めてのATPツアー大会に戻ります。そこで会えるのを楽しみにしています」と投稿している。

錦織の他には世界ランク９位のＴ・フリッツ（アメリカ）、世界ランク１８位のＡ・デ ミノー（オーストラリア）、同２７位のＡ・ブブリク（カザフスタン）、同２９位のＤ・エヴァンス（イギリス）、同３０位の西岡良仁、同３９位のＢ・シェルトン（アメリカ）らが出場を予定している。

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