男子テニスの2月20日付ATP世界ランキングが発表され、先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で10度目の優勝を飾って王座に復活した
N・ジョコビッチ(セルビア)は世界ランク1位の通算在位期間が377週となり、男女を通じて最長の
S・グラフ(ドイツ)の記録に並んだ。
>>メドベージェフら カタールOP組合せ<<>>アルカラスら リオOP組合せ<<35歳のジョコビッチは全豪オープンの優勝によって
R・ナダル(スペイン)に並ぶ史上最多タイのグランドスラム優勝回数22回を記録し、19歳の
C・アルカラス(スペイン)を抜いて1位に返り咲いた。
男女を通じた最長在位期間でジョコビッチ、グラフに続くのは、3位が332週の
M・ナブラチロワ(アメリカ)、4位が319週の
S・ウィリアムズ(アメリカ)、5位が310週の
R・フェデラー(スイス)。
また男子でジョコビッチ、フェデラーに続く歴代トップ10の記録は以下の通り。
【男子世界ランク1位 通算在位期間】
1.ジョコビッチ(377週)
2.フェデラー(310週)
3.
P・サンプラス(アメリカ)(286週)
4.
I・レンドル(アメリカ)(270週)
5.
J・コナーズ(アメリカ)(268週)
6.ナダル(209週)
7.
J・マッケンロー(アメリカ)(170週)
8.
B・ボルグ(スウェーデン)(109週)
9.
A・アガシ(アメリカ)(101週)
10.
L・ヒューイット(オーストラリア)(80週)
ジョコビッチは全豪オープン以降、公式戦に出場しておらず、27日に開幕するドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に出場を予定している。
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