テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子車いすテニスのシングルス1回戦が行われ、第1シードの
国枝慎吾が世界ランク6位の
T・エフべリンク(オランダ)を6-1, 6-7 (5-7), 6-1のフルセットで破り、2019年以来3年ぶり3度目の初戦突破を果たした。
>>ジャバーvsマリア 1ポイント速報<<>>ハレプvsリバキナ 1ポイント速報<<今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した国枝。今大会では初優勝と四大大会28度目のシングルス制覇を目指す。
昨年大会では初戦敗退となっていた国枝はこの試合の第1セット、17本のウィナー決めるなど優勢に進めると第2ゲームから5ゲームを連取して先行する。
第2セットでは序盤で2度のブレークを許し、ゲームカウント2-5とリードされる。しかし、そこから2度のブレークバックに成功。タイブレークにもつれ込むも、ものにできずセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、国枝はファーストサービスが入った時に81パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、2時間45分で勝利した。
勝利した国枝は準決勝で世界ランク7位の
J・ジェラルド(ベルギー)と対戦する。ジェラルドは1回戦で同8位の
小田凱人を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下しての勝ち上がり。
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