男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は26日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第6シードの
C・ノリー(イギリス)を6-4, 6-4のストレートで破り、2020年以来2年ぶり4度目の優勝を果たした。
>>ナダルvsノリー 1ポイント速報<<>>ナダルらアカプルコ組み合わせ<<両者は4度目の顔合わせでナダルの3連勝中。直近では昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦で対戦し、ナダルがストレート勝ちをおさめた。ハードコートでの対戦は同年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で1度あり、そのときもナダルがストレート勝ちしている。
2020年以来2年ぶり4度目のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC制覇を狙う35歳のナダルは準決勝で、第1シードの
D・メドベージェフをストレートで下しての勝ち上がり。
一方、大会初優勝を目指すノリーは準決勝で第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)をストレートで破り決勝へ駒を進めた。
また、ナダルは今季、1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)から全豪オープン、今大会と出場3大会でこれまで14試合を戦い14勝0敗。26日の決勝戦に勝利すればマッチ15連勝で今季3タイトル目の獲得となる。

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