男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第23シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を3-6,6-4,7-6 (7-2)の逆転で破ってベスト4進出を果たすとともに、「ATPマスターズ1000」100勝目を達成した。
>>BNPパリバOP男女シングルス組み合わせ<<前日行われた4回戦で第1シードの
D・メドベージェフを逆転で下していたディミトロフ。この試合も序盤はフルカチュの強烈なサービスに押され5本のエース決められるなどファーストサービスが入ったときに92パーセントの確率でポイントを獲得される。第1セットはブレークチャンスを握ることができないまま落とした。
第2セットでも6本のサービスエースを決められるなど苦戦するが、ストローク戦で徐々に押し返し2度のブレークに成功。セットカウント1-1に追いつきファイナルセットに突入する。
ファイナルセット、ディミトロフはゲームカウント6-5とサービング・フォー・ザ・マッチを握るが土壇場でブレークバックを許しタイブレークへ。それでも最後は片手バックハンドのショットをネットに出てきたフルカチュの足元に打ち込み勝利。2時間37分で「ATPマスターズ1000」100勝目をあげるとともに、2019年11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)以来 約2年ぶりとなるマスターズ準決勝の舞台に駒を進めた。
準決勝では第21シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは準々決勝で第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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10/7(木)~10/17(日)
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