女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク46位の
V・ゴルビッチ(スイス)が第6シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を5-7, 6-3, 6-2の逆転で破り、3回戦進出を果たした。
>>西岡 良仁、エヴァンスら BNPパリバOP組み合わせ<<>>プリスコバら BNPパリバOP組み合わせ<<この試合、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が56パーセントに留まったゴルビッチだったが、リターンゲームで7度のブレークに成功し、2時間33分の熱戦を制した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにゴルビッチのコメントを掲載し「私は毎試合たくさんの選択肢を持つことが好き。これは私がいつも楽しんでいることよ。でも、このレベルではフィジカル的に強くなければならないし、パワーも必要だと思う。このことは、ジュニア時代の私にはまだなかったことだと思うわ」と語った。
「ここ数年はパワーや力強さ、スピードなどを向上させることができた。これはプレーのレベルを上げるために必要なことだと思う」
勝利したゴルビッチは3回戦で世界ランク93位の
A・カリンスカヤと対戦する。カリンスカヤは2回戦で第28シードの
S・ソリベス=トルモ(スペイン)を6-3, 4-6, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第3シードの
B・クレチコバ(チェコ)、第12シードの
O・ジャバー(チュニジア)らが3回戦進出を決めた一方で、第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)は2回戦敗退となった。
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