男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
A・ルブレフが世界ランク116位の
C・タベルネル(スペイン) (スペイン) を6-3,6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。試合後には「今日の試合は本当に楽しかったし、これからも続けていきたい」と振り返った。
>>西岡 良仁、エヴァンスら BNPパリバOP組み合わせ<<>>プリスコバら BNPパリバOP組み合わせ<<シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となったルブレフは、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間36分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルブレフのコメントを掲載。第5試合に組まれたため、21時頃に開催された試合に関して次のように語った。
「ウィナーを打つのはとても大変で、15時や16時の練習の時と比べても大きな違いがある。でも、これはこのスポーツの一部だよ」
また、ルブレフは「自分は大きく成長したと思っているし、世界ランク5位であれば明らかに成長しているはずだ。願わくば、すべての技術を向上させ、さらにフィジカル面とメンタル面も向上させて、よりいい選手になりたいと思う」と述べた。
勝利したルブレフは3回戦で世界ランク60位の
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは2回戦で第28シードの
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
D・メドベージェフ、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)、第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第9シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが3回戦へ駒を進めた。
一方で、世界ランク53位の
錦織圭、同123位の
ダニエル太郎の日本人2選手は2回戦敗退となった。
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