テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を5-7, 6-2, 6-2, 6-3の逆転で破り、2018年以来3年ぶり12度目のベスト4進出、今季の四大大会では26連勝となった。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<>>ジョコビッチvsズベレフ 1ポイント速報<<この日、3時間26分で熱戦を制したジョコビッチ。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の3大会を制し、今大会を優勝すると年間グランドスラム達成となる。
ジョコビッチは「若い選手相手に5セットマッチをするのは好きだよ。何度も大きなステージで戦ってきた経験はとても助けになると思う。身体的にもみんなと同じくらい好調だ。だから勝ち進める」と自信を語った。
「長い試合になればなるほど、問題が少なくなっていく感じだ。他の選手の誰よりも優勝するチャンスがあると思っているよ」
「もちろんスタートからいいプレーをしてストレートで勝ちたい。でも試合中にアップダウンがあるのは当然で、特に世界のトップ選手とグランドスラムの後半で戦う時には起こりうること。5セットや5時間の試合を戦う準備は何が何でもするよ。だからここまで来た」
準決勝では第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズべレフは準々決勝で世界ランク46位の
L・ハリス(南アフリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
前日の準々決勝では第2シードの
D・メドベージェフと第12シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が4強へ駒を進めた。
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