テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、シングルス4回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク99位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を1-6, 6-3, 6-2, 6-2の逆転で下してベスト8進出、全米オープンのマッチ勝利数を歴代3位タイの79勝とした。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<今大会で年間グランドスラムと歴代最多21度目の四大大会タイトルを狙うジョコビッチはこの試合、ファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。45本のウィナーを決めて6度目のブレークに成功し、2時間59分で逆転勝利をおさめた。
ジョコビッチは試合後に「ブルックスビーはペースをうまく操っていて、特にバックハンド側からはとてもよかった。両手のバックハンドスライスは
F・マイヤー(ドイツ)を思い出させて、とても賢いプレーだったよ」とブルックスビーを称えた。
「彼はまだ20歳でとても若い。時間もたくさんあるし、今日は精神面でも強い部分をみせた。初めてのセンターコートで攻撃的なテニスや集中ができていたと思う。彼の試合中の態度やプレーに改めて称賛をおくりたい」
ジョコビッチは全米オープンのマッチ勝利数を79とし、
A・アガシ(アメリカ)に並び歴代3位タイに。歴代2位は
R・フェデラー(スイス)の89勝、歴代1位は
J・コナーズ(アメリカ)の98勝となっている。
準々決勝では第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは4回戦で世界ランク144位の
O・オッテ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
同日の4回戦では第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク46位の
L・ハリス(南アフリカ)が8強へ駒を進めた。
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