男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク30位の
J・イズナー(アメリカ)が第4シードの
A・ルブレフを7-5,7-6 (7-5)のストレートで破り、2015年以来6年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
>>YouTube 【清水 悠太】ラケバ公開、錦織 圭からの助言とは。インタビュー前編<<イズナーはこの試合、20本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。ダブルフォルトを1本に抑えるなど安定したサービスゲームを披露しルブレフにブレークを許さなかった。リターンゲームでは4本のダブルフォルトを犯したルブレフから1度ブレークを奪い、1時間43分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには勝利した36歳のイズナーのコメントが掲載されている。
「自分の体調管理にはとても気をつかっているよ。完全に休むことはほとんどないし、それがたとえたくさんのテニスをした後の移動日であってもね。テニスコートを離れることを恐れてはいないけど、エアロバイクに乗ったり、ジムに行ってトレーナーと一緒にウェイトリフティングをしたりして、他の方法で体を動かしている」
「36歳になったいまでも、8年前や10年前と同じように調子がいいんだ」
「センターコートのコンディションは今日少し厳しかったかもしれない。アンドレイ(ルブレフ)がそれに少し苦しんでいることは知っていた。それでストレスが溜まっていたみたいだ。序盤で彼が動揺していることがわかったとき、僕は自分が冷静にならなければならないと言い聞かせた。そのおかげで、最後には勝つことができたと思うよ」
イズナーは準々決勝で第11シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは3回戦でラッキールーザーで出場した世界ランク52位の
F・ティアフォー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)、第10シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らが8強入りを決めた。
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