テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を6-3, 6-0, 6-7 (3-7), 6-4で下し、イタリア人で男女を通じて大会初の決勝進出を果たす快挙を成し遂げた。
>>ジョコビッチvsシャポバロフ 1ポイント速報<<互いに初のウィンブルドン準決勝となったこの試合、第1セットでは激しいラリー戦を繰り広げると、ベレッティーニが第7ゲームから3ゲームを連取しセットを先取する。
ベレッティーニは第2セットを1ゲームも落とさず獲得して勝利まであと1セットとすると、第3セットではサービスエースを連発するなどサービスゲームのキープを続ける。しかしタイブレークではフルカチュに4ポイントを連続で取られて落とし、セットカウント2-1となる。
第4セットではベレッティーニが第1ゲームからいきなりブレークに成功。第8ゲームでは連続でサービスエースを決めるなどフルカチュにブレークチャンスを与えずキープする。リードを守り切って勝利し、初の四大大会決勝へ駒を進めた。
決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)の勝者と四大大会初のタイトル獲得を争う。
一方敗れたフルカチュは、男子のポーランド人として初のグランドスラム決勝進出とはならなかった。
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