テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク48位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3, 6-4, 6-4のストレートで下し、10度目のベスト4進出を果たした。試合後には「今日は何度か転んでしまうこともあった。どんな時でも何事も起こりうると思う」とコメントした。
>>ジョコビッチvsシャポバロフ 1ポイント速報<<2019年以来2年ぶり6度目の大会制覇を狙うジョコビッチはファーストサービスが入ったときに82パーセントの確率でポイントを獲得。プレー中に芝に足を取られて転倒する場面をみせるも、4度のブレークに成功して2時間17分で勝利した。
会見では「試合中に肩をストレッチさせたりしたけど、身体的な異常はないよ。自分のパフォーマンスに支障をきたすことは幸運にもなかった」と明かした。
「今日はとても風が強くて、個人的にはここで最も強風だった日の1つだったと思う。ここ数日はそこまでではなかったし、落ち着きがない日だった。でもなんとか順応できた。両選手にとって同じコンディションだしね」
準決勝では第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは準決勝で第25シードの
K・ハチャノフをフルセットで下しての勝ち上がり。
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