テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
R・フェデラー(スイス)は第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)に3-6, 6-7 (4-7), 0-6のストレートで敗れ、14度目のベスト4進出とはならなかった。試合後にはエントリーをしている東京オリンピックについて「数日間落ち着いて考えようと思う。ウィンブルドンが終わるまで全てを保留にしてきた。それが終わって、今はまだどうするかわからない」と明かした。
>>ジョコビッチvsシャポバロフ 1ポイント速報<<フェデラーはこの試合、31本のエラーを犯して苦戦する。第2セットのタイブレークではチャンスボールで芝に足を滑らせてポイントを失うなどして落とすと、ファイナルセットでは24歳のフルカチュに圧倒されて1時間49分で力尽きた。
また試合について「最後の方のゲームではみんな逆転はできないだろうと感じていたと思う。僕も特にここではあのような状況に陥ったことがなかった。チャンスはあると思っていた」と述べた。
「サービスゲームもキープしてフルカチュのセカンドサービスでチャンスを得られると考えていた。でも第1セットから苦戦してサービスなどのリズムもつかめなかった」
「難しい状況が多すぎてチャンスを掴むことができなかった。もっといいプレーをしなければならなかったけど、今日はフルカチュがとてもよかったんだ」
一方、四大大会初の4強へ進出したフルカチュは準決勝で第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは準々決勝で第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が勝ち上がった。
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