テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
R・フェデラー(スイス)は第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)に3-6, 6-7 (4-7), 0-6のストレートで敗れ、2019年以来2年ぶり14度目のベスト4進出とはならなかった。
>>ジョコビッチvsシャポバロフ 1ポイント速報<<大会9度目の制覇を狙ったフェデラーは、第1セットの第6ゲームでバックハンドをアウトするなどミスを重ねてブレークを許す。その後もブレークバックのチャンスを握れずにセットを先取される。
続く第2セットではバックのスライスのリターンエースやフルカチュのダブルフォルトなどで開始からゲーム3ゲームを連取。しかし第7ゲームでブレークバックされてタイブレークへ突入すると、チャンスボールで芝に足を取られてミスを犯してセットカウント0-2と崖っぷちに追い込まれる。
第3セットでもミスを重ねるフェデラーはフォアハンドをネットにかけるなどして第2ゲームでサービスゲームを落とす。その後もサービスエースなどを決めるフルカチュからゲームを奪えずにストレート負けを喫した。
勝利したフルカチュは準決勝で、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)の勝者と対戦する。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が4強へ駒を進めた。
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