男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を7-5,1-6,6-3のフルセットで破って2019年以来2年ぶり10度目の優勝を果たし、今季2勝目、通算88勝目をあげた。
>>>>【YouTube】シューズ選びの極意Part1、秘密兵器で足の形状を知りインソールで強化<ウインザー渋谷店> Tennis Shoes<<決勝戦、ナダルは第1セットを先取する好スタートを切った。しかし第2セットはジョコビッチにドロップショットを決められるなどで第3ゲームから5ゲーム連取を許し、セットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットに入ると第6ゲームで最後パッシングショットを放ったナダルがブレークに成功。その後もリードを守って2時間49分におよんだ激闘の末、ジョコビッチとの通算57度目の対決を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載されており「ローマでもう1度トロフィーを手にするのは素晴らしいこと。この数週間は自信を持ってフォアハンドでうまくプレーできている。それは僕にとって大きな改善。特にクレーでは自信がつく」と語り、30日からの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)へ弾みをつけた。
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