男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を7-5,1-6,6-3のフルセットで破って2019年以来2年ぶり10度目の優勝を果たし、「ATPマスターズ1000」で36勝目をあげた。
>>【YouTube】シューズ選びの極意Part1、秘密兵器で足の形状を知りインソールで強化<ウインザー渋谷店> Tennis Shoes<<57度目の顔合わせとなったこの試合、ナダルはジョコビッチの深いリターンに苦しみ第2ゲームでブレークを許すも、直後の第3ゲームではスマッシュを決めるなどでブレークバックに成功。ジョコビッチのサービスとなった第7ゲーム途中では、ナダルがダブルス用のサイドラインにつまずき転倒するアクシデントが発生する。ナダルはそこから4ポイントを連続で落とすも互いにサービスゲームのキープが続き終盤へ突入。
第11ゲームでは強烈なフォアハンドウィナーを放つなどでこの試合2度目のブレークを奪い先行し第1セットを先取する。
第2セットでは序盤から右肩を気にする素振りを見せるジョコビッチを攻め立てたナダルだったが、第4ゲームではストロークを左右に振られると最後はフォアハンドをネットにかけ先にブレークされる。その後はジョコビッチに主導権を握られると、第6ゲームもサービスゲームのキープができず5ゲームを連取されセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセット、互いにサービスゲームのキープが続くなかナダルがフォアハンドウィナーを放つなどで先にブレークに成功。そのリードを守り切ったナダルが試合を制し、ジョコビッチとの通算成績を28勝29敗とした。
一方、敗れたジョコビッチは2年連続6度目となるBNLイタリア国際のタイトル獲得とはならなかった。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは放送以外のコートも配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及・錦織との不平等にジョコ不満・錦織に「きつい状況」と理解■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング