女子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTAプレミア)は11日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
大坂なおみは第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)に7-6 (12-10), 6-7 (3-7), 2-6の逆転で敗れ、惜しくも大会初の決勝進出とはならなかった。
この日、第1セットを先取した大坂は第2セットの第10ゲームでマッチポイントを握る。しかし、このチャンスを逃すとタイブレークの末にセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットに入ると第1ゲームでブレークを許した大坂は第7ゲームもサービスゲームを落とし、2時間48分で力尽きた。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「最初の2セットはグランドスラム決勝のようだった。いずれのセットも本当によかった。彼女(プリスコバ)はとてもいいサービスを打っていた。お互いサービスがよかった」と振り返った。
「ファイナルセットは、(第2セットで)マッチポイントを取れなかったことを引きずってしまった。ここまでも何度も3セットの試合をしてしまい、体が『どうしてまたそんなことをするの?』って言っているようだった」
一方、勝利したプリスコバは、決勝で第8シードの
M・キーズ(アメリカ)と対戦する。キーズは準決勝で第5シードの
P・クヴィトバ(チェコ)を逆転で破っての勝ち上がり。
「全豪オープンテニス」
2020シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープン。2019年全豪を制覇し、日本人で初めて世界ランキング1位になった大坂なおみなど、今年の行方を占うトッププレーヤーたちの熱い戦いに世界中が注目する!
【放送予定】
1月20日(月)~2月2日(日)WOWOWにて連日生中継[大会第1・2日無料放送
■詳細・配信スケジュールはこちら>
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