女子テニスのブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、プレミア）は７日、シングルス１回戦が行われ、第３シードの大坂なおみが世界ランク２３位のＭ・サッカリ（ギリシャ）を6-2, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで下して今季初戦を白星で飾り、２回戦進出を果たした。

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この日、大坂は第１セットを先取したが、タイブレークの末に第２セットを落とす。ファイナルセットは第１ゲームでブレークを許したが、第３ゲームから３ゲームを連取。さらに第８ゲームもブレークし、２時間を超える激闘を制した。

女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「とてもタフな試合になるのは分かっていた。第２セットのタイブレークは文句を言い過ぎてしまったと思う。落ち着き、前向きでいるようにしていた」と振り返った。

２回戦では、世界ランク１４位のＳ・ケニン（アメリカ）と対戦する。ケニンは１回戦で同３０位のＡ・セバストバ（ラトビア）をストレートで下しての勝ち上がり。

大坂は「ドローを見ていない。この試合（１回戦）だけに集中していたから、次の対戦相手についてはこれから考える。彼女（ケニン）とは去年のシンシナティで戦ったのを覚えている」と語っている。

今大会の第１シードはＡ・バーティ（オーストラリア）、第２シードはＫa・プリスコバ（チェコ）、第４シードはＥ・スイトリナ（ウクライナ）、第５シードはＰ・クヴィトバ（チェコ）、第６シードはＫ・ベルテンス（オランダ）、第７シードはＪ・コンタ（イギリス）、第８シードはＭ・キーズ（アメリカ）。

「全豪オープンテニス」
2020シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープン。2019年全豪を制覇し、日本人で初めて世界ランキング１位になった大坂なおみなど、今年の行方を占うトッププレーヤーたちの熱い戦いに世界中が注目する！

【放送予定】
1月20日（月）～2月2日（日）ＷＯＷＯＷにて連日生中継［大会第1・2日無料放送

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