男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日にシングルス準決勝が行われる予定だったが、世界ランク28位の
D・シャポバロフ(カナダ)は腹筋を負傷した第2シードの
R・ナダル(スペイン)の棄権により、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の決勝進出となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシャポバロフのコメントが掲載されており「酷い状態でないことを願っている。(最終戦の)ロンドンで復帰してほしい。彼(ナダル)は今シーズンは素晴らしいシーズンを送っていた。きっとロンドンでもいいプレーをするはず」と語った。
思わぬ形で決勝へ進出したシャポバロフは、4日発表の世界ランキングで初のトップ15入りをすることが確定している。
20歳のシャポバロフは、決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で世界ランク27位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
シャポバロフはジョコビッチに0勝3敗と、これまで1度も勝利していない。
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