テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、女子シングルス決勝が行われ、第15シードの
B・アンドレースク(カナダ)が第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)を6-3, 7-5のストレートで破り、カナダ勢で初の四大大会制覇を成し遂げた。
>>ナダルvsメドヴェデフ 1ポイント速報<<決勝戦でアンドレースクは地元のセリーナへの声援が多い中、1時間39分でアウェー戦を制した。
会見で19歳のアンドレースクは「観客の声援を遮断するようにしていた。自分の心の声すら、ほとんど聞こえなかった。本当に騒がしかったけど、それがこの大会を特別なものにしていると思う。私への声援も聞こえてうれしかった」と振り返った。
「簡単な試合ではなかった。自分の戦術を貫くことに努めた。とてもいいプレーができたと思っている。昨年の決勝は見ていなかった。大坂がいいプレーをして優勝したのは知っている」
「この瞬間を長い間夢見てきた。オレンジボールで優勝した数カ月後、この舞台に立てると本気で信じていた。それからは、ほぼ毎日この決勝をイメージしていた。それが現実となり、信じられない。このイメージトレーニングがうまくいったのかもしれない」
9日に発表される世界ランキングで、アンドレースクは自己最高の5位へ浮上することが確定した。4位へ後退する
大坂なおみとの差は、わずか11ポイント。
「全米オープンテニス」
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【放送予定】
8月26日(月)~9月9日(月)連日独占生中継
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