テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、第21シードの
D・ゴファン(ベルギー)が第11シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)を4-6, 6-2, 3-6, 6-3, 7-5のフルセットで破り、2016年以来3年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsジョンソン 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<ゴファンは前哨戦のノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で準優勝を飾り今大会に乗り込んでいる。この日の終盤ではメドヴェデフのスマッシュに対しパッシングショットを決めて場内を沸かせた。
ファイナルセットはゲームカウント1-4とリードを許すも、3時間31分の死闘を制したゴファンは会見で「とても気分はよかったし、ラリー中も自分はより攻撃的だった」と振り返った。
「ダニール(メドヴェデフ)のような選手が相手では、どんなことが起きるか分からない。肉体的に最高だと感じていた。挽回するエネルギーがあった。とても誇りに感じている。よりスライスを使うようにした。ラリーを簡単にするショットだし、とても有効だった」
4回戦では、世界ランク37位の
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。ベルダスコは3回戦で世界ランク89位の
T・ファビアーノ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
ゴファンは「タフな試合になるはず。やらなければならないことに集中する。左利きだし、全く違う相手。芝で彼はとてもいいプレーができる。芝では初めての対戦だと思う。いいことは、次の試合へ向けて回復させるのに2日あること。月曜日の試合へ準備ができる」と意気込んでいる。
同日の3回戦では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が16強入りしたが、第4シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、第10シードの
K・ハチャノフ(ロシア)、第19シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らは敗退した。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
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