男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
錦織圭が世界ランク104位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を6-4, 7-5のストレートで破り、2016年以来3年ぶり4度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織vsメドヴェデフ 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナOP対戦表<<2014・2015年のバルセロナ・オープンを制している錦織は、この日ラッキールーザーで本戦入りした地元のカルバレス バエナと対戦。第1セットを先取すると、第2セットではファーストサービスが入った時に95パーセントの高い確率でポイントを獲得。試合を通して1度もブレークを許さず、1時間53分でストレート勝ちをおさめた。
男子プロテニス協会のATPには錦織のコメントが掲載されており「第2セットは、とても接戦だった。彼(カルバレス バエナ)もいいプレーをしていた。彼はファイナルセットへ持ち込めるチャンスを握っていた。またいいテニスができた」と手応えを得ていた。
準決勝では、第7シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)と対戦する。メドヴェデフは準々決勝で世界ランク81位の
N・ジャリー(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
錦織とメドヴェデフの準決勝は、日本時間27日の20時30分(現地27日の13時30分)に開始予定。
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