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テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は大会１２日目の７日、男子シングルス準決勝が行われ、第３シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）が7-6 (7-3), 6-2とリードした時点で第１シードのＲ・ナダル（スペイン）の途中棄権により、２００９年以来９年ぶり２度目の決勝進出となった。決勝では、第２１シードの錦織圭と第６シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）の勝者と対戦する。

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第１セット、２００９年の全米オープン覇者であるデル=ポトロが昨年優勝のナダルとの激しいラリー戦を制し、タイブレークの末に先取。

第２セットも右膝の治療を受けるなど本来の力を発揮しないナダルに対し、好調なデル=ポトロが２セットアップとする。

そして、第２セットを終えた時点でナダルが途中棄権を申し入れた。

２９歳のデル=ポトロは、今年３月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）で「ATPマスターズ1000」初優勝。９年前の全米オープンでは決勝でＲ・フェデラー（スイス）を下し、四大大会初のタイトルを獲得している。

一方、敗れたナダルは準決勝敗退により、全米オープン２連覇と４度目の優勝とはならなかった。

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【放送予定】
8月27日（月）～9月10日（月）

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