テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会4日目の30日、男子シングルス2回戦が行われ、第21シードの
錦織圭が3回戦進出を果たした。試合後の会見では、引退をほのめかしている
D・フェレール(スペイン)について語った。
>>錦織vsシュワルツマン 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<これまで錦織は、ツアー27勝を誇る元世界ランク3位のフェレールと14度の激闘を演じてきた。
初めての対戦は2008年の全米オープン3回戦。当時18歳の錦織は予選から勝ち上がり、フェレールをフルセットで退けて四大大会初の16強入りを果たした。
今大会1回戦でフェレールは第1シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦したが、無念の途中棄権となった。
フェレールとナダルの1回戦を観ていた錦織は「昔の彼を思い出すようなプレーだった。(フェレールの引退については)最近一番ショックな出来事かもしれないです」と口にした。
続けて「彼(フェレール)が自分を小さい頃から育ててくれたというか。自分のライバルであり、模範であり、小さい頃から目指すべき選手だった。もうちょっと何回か試合をしたかった」とフェレールの引退を惜しんだ。
今大会の3回戦で錦織は、第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。両者の戦いは日本時間2日の6時(現地1日の17時)以降に開始予定。
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8月27日(月)~9月10日(月)
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