テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会11日目の6日、女子シングルス準決勝が行われ、第17シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第19シードの
A・セバストバ(ラトビア)を6-3, 6-0のストレートで破り、2014年以来4年ぶり9度目の決勝進出を果たした。決勝では第20シードの
大坂なおみと対戦する。
>>大坂vsセリーナ 1ポイント速報<<>>錦織vsジョコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<今年3月に産休からツアー復帰した36歳のセリーナは、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を飾った。決勝で対戦する大坂とは2度目の顔合わせで、今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)1回戦ではストレートで敗れている。
セバストバとの準決勝を1時間6分で制したセリーナは会見で「最後になおみと対戦した時は負けている。でも、あの時の自分はベストではなかった」と苦杯を喫したマイアミ・オープンを振り返った。
続けて「あの対戦はよかった。なぜなら、今の彼女がどんなプレーをするか知ることができたから。あの時は、まだ授乳をしていた時だった。だから全く状況が違う。あの試合からレベルを上げるだけ」とリベンジマッチへ向け、闘志を燃やしていた。
2014年以来4年ぶり7度目の全米オープン制覇に王手をかけているセリーナが決勝で大坂を破ると、
M・コート(オーストラリア)に並ぶ歴代最多タイの四大大会24勝目となる。
大坂ら多くの選手からのリスペクトを受けるセリーナは「お手本をこれまで示してきたと感じている。これからも、さらにいいお手本となりたい。自分自身もまだ学んでいる。よりよい選手になるために、どうしたらいいかというプロセスを学ぶ道にまだいるし、前向きになり続けるようにしている」とコメントした。
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