テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会9日目の4日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第11シードの
J・イズナー(アメリカ)を6-7 (5-7), 6-3, 7-6 (7-4), 6-2の逆転で破り、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>錦織vsチリッチ 1ポイント速報<<>>大坂vsツレンコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<2009年以来の全米オープン制覇を狙う29歳のデル=ポトロは、決勝進出をかけて、準決勝で第1シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は17度目の対戦でデル=ポトロの5勝11敗。
今シーズンは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準々決勝で対戦し、いずれもナダルが勝利している。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはイズナー戦後のデル=ポトロのコメントが掲載されている。
イズナーとの準々決勝については「自分の大好きな大会でこうしてまた準決勝へ進めてとても幸せ。これは自分にとってとても特別。もちろん、このような試合でジョンを下せたのは素晴らしいこと。お互い疲れていたが試合を通してともに全力で戦った。試合の中にある幾つかの大切な場面ではサービスで切り抜けられた」
「今日の試合はとても安定したプレーができた。特にどのリターンゲームでもよいリターンができていた。何度もブレークするチャンスがあった。今日は賢いテニスができたと思う。ジョンも疲れているように見えたからそのことが攻め続けるエネルギーをより与えてくれた。ベストのテニスだったかは分からないが、かなり良い感触でプレーができた。このグランドスラムで再び準決勝へ進めたことは自分にとってとても大きな意味がある。とても嬉しく思っている」
ナダルについては「もしラファと戦うなら、ウィンブルドンでの試合のように再び大きな戦いになるだろう。もちろん、常に世界1位の選手と対戦したいもの。どのような大会だったり、状況だったり、天候などは関係ない。最高の選手と対戦するチャンスを持てると言うことは、自分にとって最高のこと」
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