テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会9日目の4日、第1シードの
R・ナダル(スペイン)と第9シードの
D・ティーム(オーストリア)の男子シングルス準々決勝が行われる。
>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<>>錦織vsチリッチ 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<4度目の同大会優勝を目指す32歳のナダルと四大大会初優勝を狙う24歳のティームは今回が11度目の顔合わせ。過去10度は全てクレーコートで対戦で、ナダルが7勝3敗と勝ち越している。
直近の対戦である今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝では、ナダルが6-4, 6-3, 6-2で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには今回の対戦に向けた両者のコメントが掲載されている。
王者のナダルは「クレーコートの試合とは違うもの。それでもテニスの試合であるのは変わりない。違うところもあるけれど、彼(ティーム)がどんなプレーをするかは知っている。彼も僕がどんなプレーをするか知っている。お互いにとって面白い試合になるだろうし、タフなものになるだろう。彼はとても力強い選手だし、どんなプレーをしなければならないかを分かっている。大会に残るチャンスが欲しいのであれば、ベストの試合をする必要がある」と語った
ティームは「ハードコートでの対戦は初めてで全く新しい経験。クレーで彼(ナダル)を倒したり戦ったりするのは、テニスというスポーツでの最大のチャレンジの1つだと感じている。ハードコートでは少しは居心地のよいものになることを願っているが、どうなるかは分からない。僕はとてもパワフルなストロークを持っていると思っているし、それで十分彼にダメージを与えられると思う。でも鍵は本当に早くパワフルなプレーをすること。でもそれと同時にあまりミスを犯してはならない。ときには彼に対してそんなプレーもしたが、それはリスクの高いものでもある。なぜなら、力強いショットを打つとミスばかりしてしまうかもしれないから」
この試合はアーサー・アッシュスタジアムのナイトセッション第2試合に組まれた。同コートのナイトセッション第1試合は日本時間5日の8時(現地4日の19時)に開始予定。
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【放送予定】
8月27日(月)~9月10日(月)
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