- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

涙ナダル「感情的だった」

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は10日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第7シードのD・ティーム(オーストリア)を6-4, 6-3, 6-2のストレートで破り、2連覇と11度目の優勝を果たした。オープン化以降、男女を通じて同一の四大大会を11度制したのはナダルが初で、前人未到の偉業を成し遂げた。

>>全仏OP対戦表<<

この日、四大大会初優勝を狙っていたティームとの決勝戦を2時間42分で制したナダルは、表彰式でトロフィーを受け取るとフォトセッションでは涙を流した。

試合後の会見で、ナダルは「それを説明するのは難しい。なぜなら、自然となったことだから。多くのことがテニス人生で達成できた。同時に、けがで多くの困難も乗り越えてきた」と話し始めた。

「今年序盤のオーストラリアでは、優勝へ向けていい状態で戦っていた。その後のアカプルコで、再びけがをしてしまった。それでインディアンウェルズとマイアミは戦えなかった」

「クレーシーズンは、まずまずの状態で少しの不安もありながら入った。そんなタフな期間の後は、当然全てが難しかった。個人的には驚いている。とても感情的になっている。(復帰後)最初の公式戦はデビスカップだったけど、それは2試合だけだった。モンテカルロ、バルセロナ、ローマ、そして特にここで優勝するチャンスを掴めたことは自分にとって、とても感情的なこと。特別な瞬間だったし、1分から2分間観客からの声援を受けて、その時の気持ちを形にするのは難しい。自分にとって、とても感情的だった」

第3セットで左手の治療を受けていたことについては「指が硬直し、つっていた。普段つっているのとは違った。手首にテーピングをしていたせいだと思う」と、その時の状況を明かした。

「恐らく、それで血流が悪くなっていた。だからテーピングを取る必要があった。そして何が起きているかを理解する必要があった。突然だったし、少し不安だった。手を動かせなかったし、指をコントロールできなかった。だから、すぐにベンチへ向かった。怖い瞬間だった。その少し後にコートへ戻るとダブルフォルトをしてしまった。まだ同じような感じだった」

四大大会歴代最多20勝のR・フェデラー(スイス)まで、あと3勝と迫ったナダルは「このタイトルを楽しませてほしい。優勝のことをいつも考えられるわけではない。誰かが自分より多くの優勝があったとしても、そのことで常にストレスを感じることはない。そんな感情を持ちながら生きてはいけない」と語った。

「自分には自分のやり方がある。それで自分に起きていることに対して満足でいられたら、それでいい。隣にいる人を見て、その人が自分より多くのことを持っていたとして、それをいつもストレスに感じてしまうのなら、自分はそんなタイプの人間ではない。他の人が何かを達成してもそれをうれしく思うし、これまで自分に起きたことに対してもラッキーだと感じている」

「もちろん、これからの人生でロジャー(フェデラー)のように20個とかそれ以上の優勝を飾りたいとも思っているけど、正直そのことはあまり考えてはいない。今考えていることは、自分にとってとても大切なタイトルを獲得できたこと。四大大会17勝は驚くべき数字。自分の幸せのために戦う。すでに素晴らしいキャリアを送っていることも分かっている。だから、これからも戦い続けるだけ」

11日からは芝の大会が世界各地で開催される。ナダルは芝のシーズンについて「それを今考えるのは難しい。精神的にとてもタフなクレーシーズンを送っていた。けがから復帰して可能な限りの試合をほとんど戦ってきた。とても厳しい2カ月間だった」と現在の心境を明かした。

「個人的には、去年芝の大会で上位へ進めるチャンスがあると感じていた。(ウィンブルドンで)G・ミュラー(ルクセンブルグ)に負けてしまった。最初の2セットで悪いプレーをしてしまった。そこから何とか挽回できたけど負けた。去年はしっかり準備ができたと信じている。今はチームと話し合わなければいけない。体にとって何がベストなのかを決めなければならない。それはいつも同じ。できる限りの場所でプレーしたいと思っているけど、これからの数日で体がどう感じるかをチェックする必要がある。それを理解してほしい」

6月18日開幕の男子テニスATPワールドツアー500 ハレ / ロンドンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程配信予定。 第1日は無料配信。

【放送予定】
2018年6月18日(月)~6月24日(日)
 
■詳細・放送スケジュールはこちら>






■関連ニュース

・「考えてほしい」とナダル苦言
・雨で別人ナダルに脱帽「最悪」
・錦織 ティームを評価

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2018年6月11日16時53分)

その他のニュース

11月8日

最終戦 決勝は全勝対決に (9時44分)

ジョコ 今季3度目の決勝進出 (8時35分)

【告知】西岡良仁vsマッケイブ (7時43分)

11月7日

島袋将 第2シードに逆転勝ちで4強 (16時33分)

西岡良仁 日本勢対決制し4強 (15時58分)

野口莉央 熱戦の末に準々決勝敗退 (14時30分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsサンティラン晶  (13時25分)

世界222位 快進撃で初のツアー4強 (12時46分)

ジョコ以来の最年少記録で4強 (11時48分)

女子最終戦 4強出揃う (9時57分)

ジョコビッチ 199度目のツアー4強 (9時02分)

男子最終戦 組合せ決定 (8時05分)

11月6日

西岡良仁8強入り 次戦は日本勢対決 (17時52分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsジュン  (15時50分)

内山靖崇 逆転負けで8強ならず (15時42分)

世界222位 番狂わせで8強 (15時33分)

ジョコ 過小評価されている選手明かす (15時01分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsグルニエ (13時35分)

島袋将 完勝で2週連続8強入り (13時19分)

最終戦 初出場で4強「ふさわしい」 (10時10分)

大坂なおみ 来季開幕戦に出場決定 (9時14分)

ワウリンカ下し最終戦出場へ望み繋ぐ (8時11分)

11月5日

女子最終戦 残り1枠かけ直接対決 (15時17分)

涙ジョコビッチ 恩師の死を悼む (14時35分)

フィリピン史上初の快挙でトップ50入り (13時29分)

激闘制し4年連続の最終戦4強王手 (11時15分)

坂詰姫野 ダブルベーグルで勝利 (10時07分)

西岡良仁 日本人対決制し初戦突破 (8時51分)

ジョコ 3度目の正直で初戦突破 (8時07分)

【動画】世界222位 快進撃で初のツアー4強!喜びを爆発させるサチコ (0時00分)

【動画】19歳ティエン ジョコビッチ以来の最年少記録で4強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】サバレンカ 最終戦4強入り、ガウフ撃破の瞬間! (0時00分)

【動画】ジョコビッチ 199度目のツアー4強!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!